top of page
CG

playimage
※画面は制作中の物です

スチル1
目で見て穴が開く、みたいな慣用句だかことわざがあるけど、 こいつの場合はもっと力任せにざりざりと、手で無遠慮にこじ開けるようだった。 ただでさえ『人と目を合わせてお話しましょう』なんていうのが苦手な俺が、 そんな暴力的な眼差しを正面から受けて、上手く立ち回れる筈も無い。 というか、上手く立ち回れるどころか声さえろくに出せなくて、 微妙な空気ばっかりが広がって物凄くむずむずした。 居心地が悪かったり、嫌だなぁって思えたなら文句のつけようもあったのに。

スチル2
「今日のように、桜を見て綺麗だと思ったり、 今度は先生と花見に来たいと少しでも先の未来を考えたり・・・・・・ 先生と出会う前――復讐しか考えていなかった時には こんな事思う余裕もありませんでした。 先生と一緒だったからこそ俺は・・・・・・」 「ジェノス・・・・・・」 「先生、好きです」 「!?」 「好きです・・・・・・もうずっと前から好きでした」

スチル3
そんで帰る時は大体手繋いで帰って・・・・・・ この恥ずかしいようなくすぐったい感じは慣れる日が来んのかなぁ。 あー、あとくすぐったいって言えばあれだ。 買い物帰りは必ず荷物持とうとするのがくすぐったい。 だって俺あいつより力有るし。 牛乳パック4本どころか米10キロ位なら、全然軽い。 それなのに、そうやって心配? 違うな・・・・・・ 大事にされてる、そんな感じを滲ませてくるのに、ものすごくムズムズずる。

5

6
bottom of page